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行政書士の試験勉強で六法が必要な理由!おすすめはどれ?

行政書士と六法

行政書士の試験勉強で六法が必要な理由はこれ!

行政書士の試験勉強に取り組むに当たり、六法は欠かせません。

六法とは日本の基本的な法律で、憲法をはじめとする6つの法律を指しています。

具体的には、「憲法」「民法」「刑法」「商法(会社法)」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」で、それぞれが一体どのような法律なのか簡単に見ていきましょう。

憲法:日本における基本的人権や思想の自由を中心に国の仕組みを定めた法律で、国民の権利や自由を守る目的で成り立っている
民法:市民を主体にして生活に関する基本的な法律を定めたもので、「権利能力平等の原則」「私的自治の原則」「所有権絶対」を三原則にしている
刑法:犯罪になる内容や刑罰の種類について定めた法律で、国民が犯した罪に対して国家が裁く関係性の上で成り立っている
商法(会社法):会社や企業の商取引について定めた法律で、民法の上に乗っかっている商売に適用される
民事訴訟法:個人間のトラブルを訴訟することで裁判所で解決する民事訴訟について定められた法律
刑事訴訟法:犯罪を犯した国民に対して刑罰を与えるための手順や被告人の権利について記載されている

どれも難しい内容ですが、行政書士の試験に合格するには正しい知識を身につけないといけません。

このページでは、行政書士の試験勉強で六法が必要な理由について詳しくまとめてみました。

法令科目の配点が多い

行政書士の試験対策で六法を読んで理解すべきなのは、法令科目の配点が多いからです。

行政書士試験は大きくわけると法令科目と一般知識で、それぞれの問題数や配点は次のようになります。

法令科目・・・問題数:46問、配点:244点
一般知識・・・問題数:14問、配点:56点

法令科目とは、「憲法」「基礎法学」「民法」「行政法」「商法・会社法」の5つです。

世の中にはもっとたくさんの法律がありますが、行政書士の試験ではその中から必要な知識を担保する法律が選ばれていますね。

最も配点数が多いのは行政法ですが、憲法や民法もそれなりに多いので六法が大事なのです。

単純に条文を読むのが大事

行政書士の勉強に取り組むに当たり、テキストや過去問を使っている受験生は多いのではないでしょうか。

テキストを読み込んで過去問で実践力を身につけるのは大事な試験対策ですが、条文を読むのも忘れてはいけません。

六法の中には学習すべき条文が全て記載されていますので、正しい知識を習得する上で役立ちます。

市販されているテキストや過去問の場合、全ての条文を掲載することはできません。

問題に合わせて頻出分野や重要な箇所に絞って収録されていることが多く、「○○○の条文を読んだことがない」という方はいます。

本番の試験ではマニアックな条文が出題されることもありますので、六法を読んでいるとしっかりと対応できるのです。

法律の学習は個別ではなく全体を見てから取り組むと理解しやすいため、一度くらいは六法で全ての条文に目を通しておいた方が良いでしょう。

行政書士試験六法は過去問や重要判例も学べる

一般的な六法では、条文のみが記載されています。

しかし、効率良く条文を学習したい人は、行政書士試験六法を利用しましょう。

以下では、行政書士試験六法のメリットをいくつか挙げてみました。

  • 行政書士試験に合格するためだけに必要な法律が掲載されている
  • 条文ごとに関連判例や過去問が記載されている
  • 条文ごとに出題された年が明記されている

六法を頭に入れるだけではなく、過去問や重要判例も同時に学べます。

欲しい情報へのアクセスの時間を短縮できれば、行政書士試験の短期合格も決して不可能ではありません。

行政書士の試験勉強でおすすめの六法は?

このページでは、行政書士の試験勉強でおすすめの六法をいくつか紹介していきます。

どの六法を使って行政書士の勉強に取り組めば良いのか迷っている方は参考にしてみてください。

【東京法経学院】行政書士受験必携六法

【東京法経学院】行政書士受験必携六法は、資格スクールの東京法経学院が発行している行政書士試験六法です。

東京法経学院の行政書士通信講座の指導経験やノウハウが行政書士受験必携六法の中に盛り込まれていますね。

他にも、【東京法経学院】行政書士受験必携六法のおすすめポイントを見ていきましょう。

  • 行政書士試験に出る条文に加えて、重要判例の要旨の掲載でメリハリのある学習ができる
  • 使用するテキストや問題集は全て横書きで読みやすい
  • 重要用語やフレーズを太字で表現することで、大事な部分を意識して記憶できる

一般的な六法と過去問題集を同時に開くのが面倒な時に、同時にマスターできる【東京法経学院】行政書士受験必携六法が役立ちます。

【TAC出版】行政書士試験六法

【TAC出版】行政書士試験六法は、資格取得の専門予備校のTACが出版する行政書士試験六法です。

「普通の六法は読みにくい」と感じている方に【TAC出版】行政書士試験六法はおすすめで、その理由をいくつか挙げていきます。

  • 読みにくい表記に平仮名を使ったり横書きにしたりと工夫している
  • 学習効率を上げるために重要部分は赤字で印刷されている

古くなった判例や出題可能性の低い過去問を削除し、毎年改定しているのも【TAC出版】行政書士試験六法の魅力です。

スマホアプリを使用する

書籍ではなく、スマホアプリの六法を使って行政書士の試験対策に取り組むのも選択肢の一つです。

六法は分厚くて重いので持ち運びには適していませんが、アプリであればスマホでアクセスするだけでサっと開くことができます。

自宅でも電車の中でも条文を見ることができるスマホアプリはとても便利ですね。

ここでは、六法を読める代表的なアプリをいくつか紹介していきます。

And六法:iPhoneとAndroidの両方で無料版の利用が可能で、行政書士試験で問われる有名どころの六法は揃っている
三省堂 模範六法:iPhoneで無料で使えるが、「日本国憲法」「民法」「刑法」「会社法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」の1条の判例要旨と参照条文しか見られない
e六法:憲法や民法、会社法や行政法など行政書士試験で必須の条文を無料で閲覧できる

六法ではなく試験対策で使える行政書士のアプリについては、こちらのページをご覧になってください。

行政書士 おすすめアプリ
行政書士の試験勉強におすすめのアプリ行政書士の試験勉強でアプリを使うメリット 行政書士は法律系の中でも難関の資格で、合格率が10%前後と低いのが何よりの証拠です。 ...

 

まとめ

行政書士の試験で出てくる六法についておわかり頂けたでしょうか?

「憲法」「民法」「刑法」「商法(会社法)」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」の六法の中には、行政書士の試験で必要な条文もあります。

1冊の行政書士試験六法を持っていれば、条文の確認に加えて過去問や重要判例も同時に学ぶことができますので、是非一度利用してみてください。