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LEC行政書士肢別過去問題集・ウォーク問など、LECの出る順・問題集の評判・口コミ・レビュー

LEC行政書士肢別問題集・ウォーク問など、LECの出る順・過去問題集

こんにちは、トモです。

私は常々、

「行政書士試験のテキスト(基本書)と問題集などはセットで揃えるべき」

と考えていますが、あなたはどう思いますか?

現在、多くの出版社から行政書士試験用のテキスト・問題集などが発売されています。

正直、テキストだけ見れば、どこの出版社も様々な工夫がされており、いずれもレベルが高いです。

一方、問題集などのラインナップや内容については、テキストほど注目されていないせいか、出版社によって大きな違いがあるようです。

今回レビューするLECの行政書士試験過去問題集のシリーズは、その「圧倒的な演習量」が最大の特長です。

アウトプット学習のボリュームが半端ないので、

「本当の知識が身につかなくても、合格点ギリギリで合格できれば良い」

という方よりも、

  • 「しっかり学習して、将来、行政書士として活躍したい」
  • 「行政書士試験合格後、司法書士や予備試験など更にステップアップしたい」

という合格後を見据えた、本気で勉強したい方にマッチしています。

ただ、昨年まではラインナップに肢別過去問題集が入っていないことが唯一のLECの弱点でした。

しかし、本年、満を持して肢別過去問題集が発売となり、これで隙が無くなった印象です。

そんなLECの過去問題集のラインナップについて、この記事では分かりやすくレビューしていきますので、

気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

2022年版 出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集



ウォーク問など、充実した演習量と丁寧な解説でファンも多いLECの出る順・行政書士過去問シリーズ。

なぜか、これまで肢別過去問題集が無かったのですが、ようやく2022年版から発売開始されました。

※LECの肢別過去問題集は、発売前からtwitterなど一部SNSでも話題になっていましたよ。

2500肢のボリュームで、出題論点を網羅

過去30年以上の本試験問題を分析し、良問だけを厳選した内容になっています。

最新(2021年度)の本試験問題の収録はもちろん、改正民法においては完全対応したオリジナル問題も追加されています。

改正民法は2020年からのため、本試験の過去問だけでは圧倒的に数が不足するので、非常にありがたい対応かと。

見開き完結の一問一答方式

過去問を一肢ごとに分解、「問題」を左ページ、「正解&解説」を右ページに掲載。もちろん赤シートにも対応した使いやすい設計となっています。

出題傾向を踏まえ重要度を3段階表示

A,B,Cの3段階で重要度を3段階で表示。たとえば、「学習初期はA~Cを解く」
「中期はAとBを固める」「直前期はAを絶対正解できるようにする」など、あなたの戦略に合わせた柔軟かつ効率的なアウトプット学習ができます。

本格的なスマホ学習 一問一答アプリ付き!

個人的には、これが今回の最大の目玉。

書籍と同じ2500肢をスマートフォンやタブレットからも学習することができます。

通勤・通学などのスキマ時間でも、スマホ1つで効率的に問題演習することができます。

注意:本書の電子書籍版は、アプリケーション(一問一答アプリ)は付属していないそうです。アプリを利用される方は、単行本版(紙書籍)を購入してください。

テキスト(合格基本書)と完全リンク、最新の法改正にも対応

このあたりは、実績のある大手資格スクールLECなので、わざわざ言われなくても安心ですよね。

2022年版 出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集 ①法令編/②一般知識編



 

その名の通り、持ち歩きに便利なサイズ感が定番となったLECの人気シリーズ。

「ウォーク問」という言葉を知らない行政書士受験生は「モグリ」と言われるとか(ジョークですw)

LECの過去問題集というだけで信頼性は高いですが、特に

  • 論点別(体系項目別)に過去10年分の問題を分類
  • もちろん難易度分析あり
  • 圧倒的な演習量、かつ丁寧で分かりやすい解説

このあたりがウォーク問のポイントだろうと個人的に考えています。

過去問10年分を論点別に分類、インプット学習にも使える


過去10年分の本試験問題を分析し、効率的に学習しやすいように各科目の論点別(体系項目別)に分類。

演習量は、2冊で590問以上と圧倒的になっており、しっかりアウトプット学習したい方に最適。

また論点(テーマ)別なので、過去問を学習しながらインプットしたい方にも向いています。

さらに各問題にはABCの3段階で重要度が分かるようになっており、戦略的かつ効率的な学習が可能です。

大手資格スクールならではの「受験者正答率」

多くの受験生を抱えるLEC独自の強みとして、各問題ごとに「受験者正答率」を表示しています。

これは、毎年本試験後に「無料成績診断」を実施し、集計した受験者の正答率になります。

この受験生正答率があることで、

  • 正答率が低い難問・奇問は捨てる
  • 正答率が高い問題は確実に得点する

など、学習を戦略的・効率的に進めることができます。

専任講師による、学習効率を高めるアドバイス

科目ごとに「LEC専任講師が教える合格テクニック」を掲載。

勉強のヒントとなる以下のようなアドバイスが分かりやすく書かれています。

  • 全体の出題ウェイト
  • 出題の状況
  • 出題傾向と対策
  • 学習上の注意点

便利な3分冊セパレート方式

3冊にセパレート3冊にセパレート

内容が豊富な①法令編では、3分冊のセパレート式を採用し、受験生にとって使いやすさを重視した形となっています。

切り離して持ち運べるので、外出先でも勉強できて便利です。

ここだけの話、2020年はセパレート方式だったのに、昨年(2021年度版)ではセパレートを止めちゃっていたんですよね(とんだ改悪w)。

でも、ユーザーからセパレート復活の声を受けて、改めて復活させたのでしょうか。本当に良かったと思います。

※とりあえず、LECはユーザーの声を拾ってくれそうなので、何か要望があれば伝えてみてはいかがでしょうか。

テキスト(合格基本書)と完全リンク、最新の法改正にも対応

肢別問題集と同様、実績のある大手資格スクールLECなので、わざわざ言われなくても安心ですよね。

2022年版 出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集


 

記述式・多肢選択式の問題を解くには、5肢択一式以上に正確な知識と理解力が必要とされます。

そのため、多くの受験性が苦手意識を持っていると思います。

特に記述式問題は配点が大きいにも関わらず、つい学習を後回しにして苦手なまま本試験に突入してしまい、自爆してしまう方も多いです。

そんなことにならないよう、記述式が苦手な方は、本書のような記述式対策専門の問題集を早い段階から使うべきです。

以下、本書の特長を説明していきますが、個人的に本書の最大のポイントは

  • 単なる問題集ではなく、記述式を解くための実践テキストでもある

という点です。

記述式問題を解くための解法・解説が充実

「記述式問題の傾向と対策」

どのあたりが「記述式を解くための実践テキスト」なのか、本書の構成から説明します。

まず、本編(問題+解答・解説)に入るまえに「記述式問題の傾向と対策」という章があり、ここに解法が説明されています。

解法の見出しだけ挙げると、次のとおり

・記述式問題の解き方

  1. 問題の所在の発見
  2. 適用法令・制度の発見
  3. 事例への適用制度等の「当てはめ」
  4. 表現における注意点

簡潔にまとめられた解法ですが、シンプルだからこそ、問題を解く際に忘れずに活用して欲しいと思います。

本編見開きも充実

本編見開きは解法・解説が充実本編見開きは解法・解説が充実

つづいて本編は、左頁に問題、右頁に各解説の見開きスタイル

左ページの問題の下には「著者からのひとこと」があり、問題を解くためのヒントになっています。

学習初期は「著者からのひとこと」を見て考え、次第に問題文だけみて解けるようにするのがよいでしょう。

右ページの解答・解説も非常に充実しています。

  • 解答例
  • 配点の目安
  • 解答のポイント
  • 詳細な解説
  • プラスアルファ(関連する基礎知識や発展的知識)

問題を解きっぱなしにするのではなく、こうした解説群を参考にして、実力アップや記述式テクニックを身に着けることができるようになっています。

以上、本書が記述式(択一式も)対策に特化した「実践テキスト+問題集」であることがお分かりかと思います。

充実の掲載問題数

本試験出題科目のオリジナル問題を126問掲載。

こちらは過去問ではなく全てオリジナル問題です。過去問に加えて本書の問題を解くことにより、十分な演習量を確保できます

また、LEC講師により出題傾向を分析して作られた良問のため、問題を解いていくごとに自然に実力がアップするよう設計されています。

記述式の繰り返し演習に最適な練習用解答用紙が付属

別冊の練習用解答用紙別冊の練習用解答用紙

解答用紙が別冊で付いています。

書籍に書き込むと繰り返し演習ができないため、こうした別冊はありがたいです。

基本テキストとのリンク、重要度や難易度等も抜かりなし

このあたりは定番ですね。

まとめ

というわけで、LECの「出る順・行政書士シリーズ」のなかの問題集系の4冊をレビューしました。

個人的なおすすめポイントは

  • 肢別過去問題集:LEC初の肢別問題集で2500問のボリューム。全問題をカバーしたスマホアプリも無料で使え、いつでもどこでも勉強できる。
  • ウォーク問過去問題集:定番の人気シリーズ。全2冊で5肢択一が590問以上。法令編は3冊にセパレート。
  • 記述式・多肢選択式問題集:オリジナルの良問揃い。記述式は実践テキストとしても使える

と、こんな感じでしょうか。

いずれにしても、この記事の冒頭でも書いた通り、「本気で実力を付けたい方」にとっては、LECの出る順シリーズが独学用教材の有力候補になると思います。

書店などで教材をチェックする際、この記事が参考になれば嬉しいです。