こんにちは、トモです。
令和3年(2021年)の行政書士試験について、行政書士試験研究センターより、
令和3年度行政書士試験における新型コロナウイルス感染症への対応について
という注意事項が公表されています。
今回の試験は、新型コロナウイルス感染拡大が懸念される状況下で行われます。
例年、相当数の受験申込みがあり、試験場に多数の受験者が集まるため、試験実施機関としては様々な対応を検討しています。
この記事では、掲記の注意事項についての説明および補足、コメントをしたいと思います。
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なお、令和3年(2021年)試験では、当日、新型コロナウイルス感染対策として、例年同様必要な持ち物以外に、マスク着用も必須となっています。
※以下は昨年度(2020年度)の受験票の例ですが、受験票に「体温測定結果等確認票」が付属しており(圧着ハガキの裏側を剥がすと出てくる)、試験当日の朝の体温を測って記入し、受験会場にて試験官に提出する必要がありました。
マスクや「体温測定結果等確認票」の他、当日必要な持ち物については、下記記事を参考にしてください。
受験申込みについて(試験実施機関からの依頼)
※以下は、令和2年度(2020年度)の実施機関の依頼内容をベースに記載しております。今年度(令和3年度、2021年度)向けに新しい事項が追加・修正されましたら、随時追記して参ります(2021年7月14日現在)
前述のとおり、試験実施機関の行政書士試験センターでは、試験実施にあたり、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を想定し、以下に記すような様々な対応を実施します。
また、試験場によっては、検温を実施することも考えられるため、時間に余裕を持って向かう必要があります。
これらのことについて、あらかじめ承知して頂いた上、申込みをすることが必要です。
試験当日の対応について (1)体調不良の方について
自宅で必ず検温をしていただき、高熱や咳が出るなどの症状がある方、新型コロナウイルス感染症に罹患し治癒していない方や濃厚接触者として健康観察の指示を受けている方については、当日の受験を控えるようにしてください。
また、試験場において、上記のような感染が疑われる症状がみられる場合、検温のうえ、平熱を大きく上回る場合には、受験を断わられるケースもあります。
そのような場合でも、受験手数料の返還や追加試験の実施はしませんとのことです。
他の国家試験では、申し込み後に感染して受験できなかった場合など、受験手数料を返還する動きもあるようです(例:中小企業診断士一次試験など)。
また、受験手数料を返還されないため、無理して受験しようとする方も出てくるかも知れません。できれば、返還手続きを検討して欲しいところです。
試験当日の対応について (2)マスク着用等について
感染予防のため、マスク着用が必須となっています。試験時間中に本人確認をする場合など、監督員からマスクを一時的に外すよう指示することがありますので、その際は、指示に従ってください。
監督員もマスクを着用し、さらに試験の説明を行う監督員はフェイスシールドを着用するとのことです。
また、試験場の入口等にアルコール消毒液を設置されますので、『手指の消毒』をしてください。
会場によっては、手指の消毒は長蛇の列となることも予想されます。できることなら携帯用アルコール消毒液などを持参したほうがよいでしょう。
また、マスク着用は必須です。無地のマスクが無難だと思います。
試験当日の対応について 3)試験室の換気について
換気のため、施設の状況に応じ、窓やドアを開けることがあります。室温の高低に対応して容易に着衣・脱衣できるよう、服装には十分注意してください。
例年の試験以上に、衣服や上着の調整が必要ですね。
また、試験場によっては、換気に伴い屋外からの音が入り易くなることも考えれます。
試験当日の対応について (4)クラスター発生の場合の個人情報について
試験場においてクラスター(感染集団)が発生した場合は、受験者の連絡先等の個人情報を、保健所等の公的機関に提供されることがあります。
試験場の変更等について
試験地における感染の状況等により、一部の試験場の変更がされています。詳細は行政書士試験研究センターのホームページを確認ください。
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