行政書士試験

行政書士 過去問(問題集)を使った、おすすめの勉強方法 ~過去問に加え、予想問題も活用【2020年最新版】

行政書士試験の過去問の使い方

行政書士の試験対策!過去問を使った勉強方法をおすすめする理由

行政書士は難関の資格ですので、念入りに試験対策を行わないといけません。

法律に何の知識もない状態で挑むとなると、800時間以上の勉強が必要です。

そこで、行政書士の試験対策のやり方で迷っている方は、過去問を使って勉強しましょう。

行政書士以外の資格試験にも該当しますが、過去問を使った対策は合格に欠かせません。

以下では、行政書士の試験対策で過去問を使った勉強方法をおすすめする理由についてまとめてみました。

  • 何もないところから試験の問題を作るのは非常に難しい(過去問を参考に新しい試験問題が作られる傾向がある)
  • 過去問で問われた趣旨や論点を理解していれば、違った問題でも解ける可能性が高くなる
  • 過去問をあらゆる角度から分析すると、難しい問題が出てきても解答を導き出すことができる

どの種の試験においても、過去問の学習や研究は合格の第一歩です。

「一般財団法人の行政書士試験研究センター」や「行政書士試験!合格道場」といったサイトでは、過去の試験問題と正解が掲載されています。

知識を積み重ねたり問題の解答法を把握したりするために、行政書士の試験の過去問を有効活用してみてください。

行政書士の試験は過去問だけで合格できる?

行政書士の試験では、過去問をどのくらい上手に使うかで合格不合格が決まると言っても過言ではありません。

行政書士の試験問題は選択式が多いため、正解の選択肢に対する解説や正しくない選択肢の解説も合わせて載っている過去問を使うと効果的です。

しかし、行政書士の試験は過去問を使った勉強方法だけで合格できるほど甘いものではありません。

「過去問を何度も演習しただけでは行政書士の試験に合格できない」「行政書士の試験の場合は過去問演習の重要度が低い」といった意見も出ていますね。

なぜ過去問を使った勉強方法があまり重要視されていないのか、考えられる理由を見ていきましょう。

  • 宅建士試験など他の資格の試験は過去問の使い回しが多いのに対して、行政書士の試験は同じ問題が再度出題されることはほとんどない
  • 過去問と同じ条文や判例の知識を問う問題にしても、別のアプローチでの解答が必要になるので、過去問対策ばかりしていると伸び悩む
  • 試験の出題範囲が非常に広いため、過去問をひたすら解いて丸暗記をしていても本番の試験では歯が立たない
  • 行政書士の過去問の問題数は少なく、ただ解いているだけでは演習不足に陥る

行政書士の試験科目は、憲法や行政法、民法や基礎法学など幅広くなっています。

行政法だけに焦点を当ててみても、「一般的な法理論」「行政手続法」「国家賠償法」「行政事件訴訟法」とたくさんありますので、過去問と違う問題を出題させることは容易です。

つまり、行政書士の試験に合格したい方は、「過去問だけをひたすら解いていれば良い」という考え方を捨ててください。

行政書士の過去問を使った勉強方法を具体的にまとめてみた

元々の知識によって違いはありますが、行政書士の試験に合格するには過去問対策だけではなく、他の勉強方法も合わせて行う必要があります。

過去問をただ解くだけで合格は難しいため、自分の頭で考えて導き出すリーガルマインドやなぜ正しい(間違い)と思ったのか分析する法的思考力を身につけるのがコツです。

ここでは行政書士の過去問を使った勉強方法を具体的に説明していますので、どうやって取り組めば良いのか参考にしてみましょう。

過去問をしっかりとこなす

行政書士の試験勉強において過去問が全く無意味なのではなく、他の学習と合わせて行えば合格に近付きます。

そこで、まずは過去問をしっかりとこなして、どのような問題が行政書士の試験で出題されるのか確認しましょう。

過去問は最終段階のテスト形式で行うのではなく、今までの傾向を調べることに重点を置くのが効果的ですよ。

過去問を解き終わった後は、頻出問題の内容を形を変えられても正解できるように自分の頭で考えて分析してみてください。

「いつから過去問をやれば良いのか?」「何年分の過去問を解けば良いのか?」と迷っている方はいますが、これは個人の考え方で変わります。

できれば10年分の過去問、繰り返すにしても3回程度で良いでしょう。

足りない部分を問題集や参考書で補う

行政書士の過去問で足りない部分は、問題集やテキストを使って補います。

「過去問で間違ったりわからなかったりした部分がある」⇒「問題集に戻って知識を頭に入れ直す」という勉強方法に焦点を当てるべきです。

本番の試験で同じ問題が出ないとしても、過去問でなぜ間違ったのか参考書で調べないといけません。

試験で初めて見るような問題に出くわすこともありますので、法律や制度の一つ一つの意味、関係性をしっかりと理解するのがポイントです。

予想問題や予想模試を解く

行政書士の試験は過去問に加えて、予想問題や予想模試も解きましょう。

行政書士の予想問題集は、その年で出題されそうな問題のヤマを張ってくれます。

必ずしも当たるとは限りませんが、同じ問題は出題されにくい行政書士試験の傾向を見れば、予想問題集は合格のために必ずやっておくべきです。

行政書士の過去問以外のおすすめ問題集・参考書

行政書士の試験対策では、過去問に加えて問題集や参考書が欠かせません。

以下では行政書士の勉強でおすすめの問題集や参考書を紹介していますので、選び方で迷っている方は要チェックです。

  • 出る順行政書士ウォーク問過去問題集(LEC):2分冊で約1,500ページとボリュームが多く、理解度を高めて確実に得点できる力を養うことができる
  • うかる!行政書士 総合問題集(伊藤塾):過去に出題された押さえておくべき問題に加えて、出題が予想されるオリジナル問題で構成されている
  • 合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック 2019年度:厳選された1,000問のオリジナル問題で基礎知識の定着に使える
  • 法学基礎知識の参考書(法律を読む技術・学ぶ技術):憲法や民法など具体的な法律について学ぶ前に一読すると理解度が高まる
  • 憲法の参考書(国家試験受験のためのよくわかる憲法):国家試験受験のための憲法について非常にわかりやすく解説されている

直前対策系の問題集やテキストは毎年4月~5月頃に発売されますので、どれか一つは購入して行政書士の勉強に役立てましょう。

行政書士の試験対策では無料のWebアプリがおすすめ!

行政書士の試験対策は問題集や過去問を解くだけではなく、無料のWebアプリの使用もおすすめです。

どのアプリが人気なのか、行政書士の勉強に取り組む予定の方は一度押さえておきましょう。

  • 今年こそ行政書士!試験にデル一問一答Lite:行政書士の〇×問題集が収録されている
  • スキマ時間で合格!行政書士一問一答:上編が600問、下編が700問で構成されている
  • 行政書士用語集:試験で登場する用語の説明や関連する条文を簡単にチェックできる
  • 行政書士 国家試験 無料過去問題集:アプリ上で出題傾向の高い過去問を解ける

行政書士の勉強は長期間に渡りますので、ちょっとしたスキマ時間にもスマホアプリを使って知識を頭に入れたり問題を解いたりしてみてください。

まとめ

行政書士の試験は他の資格とは違い、過去問だけを繰り返せば良いわけではありません。

同じような問題が出題されにくい傾向がありますので、過去問と合わせて問題集や予想模試で知識を積み重ねていく必要があります。

問題はやればやるほど実力がついてきますので、行政書士合格のために努力してみてください。

行政書士試験の対策については、以下の記事を参考にしてください。