出典:司法書士・行政書士よどがわ事務所様twitter
行政書士の受験生にとって、「将来、どんな業務を専門にして活躍するのか」というビジョンは、受験勉強と同じぐらい重要ですよね。
今回、大阪府大阪市で司法書士・行政書士のダブルライセンスで活躍されている「司法書士・行政書士よどがわ事務所」様にインタビューを行いました。
司法書士と行政書士は例えば、農地の売買を行う場合、行政書士が農地法上の許可をとり、
司法書士が売買による所有権移転の登記をする、といったように仕事上の協力しあう関係になることが多々あります。
よどがわ先生は、これら2つの資格を組み合わせ、ワンストップでサービスを提供する「ダブルライセンスのロールモデル」といった立ち位置を確立されているように思えます。
以下のインタビューでは、そんなよどがわ事務所の業務のなかから、主に行政書士業務についてお話を伺いました。
「将来、行政書士になったら、自分なりの強みや立ち位置を構築したい!」と考えている方、ぜひチェックしてみてくださいね。
よどがわ事務所様へのインタビュー
ーまずは先生のご経歴を教えてください。
大阪大学法学部卒。IT系、特許事務所勤務を経て司法書士事務所を2008年に開業、2009年から行政書士事務所も開業しています。
ーよどがわ事務所様の理念などがあれば教えてください。
「ひとつひとつの業務を丁寧に」を理念としています。
ー先生が行政書士を目指そうと思ったきっかけがあれば教えてください。
ちょうど開業するにあたって資格を持っていたため。行政書士を目指す気持ちは資格取得時はなかったです。
ー上記に併せて、先生のアピールポイントを教えてください。
単にいわれたままに業務をこなすのではなく、依頼の趣旨を検討し、最適な結果につながるように提案を行っております。
ー”行政書士という仕事”に関して、先生が当メディアの読者(行政書士を目指す方)に特に伝えたいことなどがございましたら教えてください。
資格は業務開始のための前提ですが、資格をとっただけでは仕事ができません。勉強段階から自分の頭でなるべく考える癖をつけた方がいいかもしれません。
ーお客様に言われて一番嬉しかったことはなんですか?
ありがとうなどの感謝の言葉です。
ー行政書士になってから失敗や後悔していることがあれば教えてください。
細かい部分の日々の反省はありますが、後悔はありません。後悔はしても何も生まれませんが、反省は将来的な改善策につながります。
ー先生の考える理想の行政書士像があれば教えてください。
何かあった時に気軽に相談できる顧問的な存在となることです。
ーご自身が行政書士だからこそわかる、読者様が自分に合った行政書士の見つけ方などあれば教えてください。
会話してみて性格が合うかどうか。手続きを依頼するにあたって単に仕事を完結する以外に、対応等の気持ちよさは大事だと思います。
ー本日はお忙しいなか、ご丁寧に教えてくださりありがとうございました。
以上、よどがわ事務所様へのインタビューでした。今回の記事は行政書士業務が中心であり、「司法書士としての活躍」については記載しておりませんが、ダブルライセンスの仕事ぶりなどに興味のある方は、ぜひ事務所のWebサイトやブログ、twitterなどをチェックしてみてください。