<司法試験予備試験の予備校・通信講座おすすめランキング>
すぐにおすすめの予備校・通信を確認したい方は以下をチェック!
講座名 | おすすめポイント |
No.1 アガルート | 通信専門スクールで最高の合格実績。高品質なカリキュラムと手厚い受講生フォロー。100回にも及ぶ添削指導も人気 |
No.2 資格スクエア | オンライン学習システムと充実した添削指導が人気 |
No.3 伊藤塾 | 司法試験予備試験の最強ブランド。通学コースなら伊藤塾一択 |
「裁判官/検察官/弁護士など法曹三者になるために、司法試験予備試験を目指したいけれども、どの予備校を選んだら良いのかわからない」
「働きながら司法試験予備試験を目指すには通信講座が最適と聞いたけれど、どの通信講座を選べばよいのか分からない」
そんな悩みを抱えている方も多いと思います。
司法試験予備試験は最難関国家資格とも言われ、2年以上(3,000~8000時間)も学習する必要がありますから、あなたに合った通信講座や予備校を選ぶことは非常に大切です。
まさに「通信講座や予備校選び」が、司法試験予備試験早期合格のカギを握っていると言っても過言ではありません。
そこで、この記事では以下4つの観点から司法試験予備試験の予備校・通信講座を徹底分析し、ランキング形式にまとめました。
- 運営会社と合格実績
- 価格・受講料
- 講義やテキストの品質・分かりやすさ
- サポート体制
この記事を読めば、あなたにベストマッチの予備校・通信講座を自信を持って選べるようになりますので、ぜひチェックしてみてください。
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座ランキング
それでは、司法試験予備試験の予備校・通信講座のランキングをご紹介します。
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座 第1位:アガルート
おすすめ第1位の予備校・通信講座は「アガルート」です。
アガルートの最大のポイントは合格実績。なんと令和3年の司法試験合格者の2人に1人がアガルート受講生。
令和3年度の司法試験合格者のうち、47.8%にあたる669人がアガルート受講生という合格実績を誇る通信講座です。
特におすすめなのが「予備試験1年合格カリキュラム」。
初学者でも安定して合格が目指せる、短期集中して最短ルートで予備試験に合格することができる、合格に必要な知識とノウハウが詰まったカリキュラムになっています。
アガルートは通信講座のため、パソコンやスマホで講義を受講する通信スタイルが基本の予備校です。
とはいえ、定期カウンセリング、ホームルームなどフォロー制度が充実。
講師全員が現行の新司法試験に合格したエキスパートであり、そのプロ講師による徹底した個別指導が受けられるマネージメントオプション(進捗管理、答案指導等、週1回の指導が受けられる)など、サポートも充実しています。
アガルートの司法試験予備試験の通信講座は2022年6月30日まで30%OFFの早期割引キャンペーンを実施中。割引期間中は「予備試験1年合格カリキュラム」が714,560円となります。
司法試験予備試験に早期合格されたい方は、早期割引キャンペーン期間中にぜひ、アガルート公式ページをチェックしてみてください。
=>アガルート司法試験予備試験講座の公式サイトはこちらアガルート司法試験予備試験講座まとめ | |
運営会社と合格実績 | 2013年設立 令和3年度司法試験合格者のうち47.8%がアガルート出身 |
価格・受講料 | 714,560円(予備試験1年合格カリキュラム) |
講義やテキストの品質・分かりやすさ | 全員現行(新)司法試験に合格しているプロ講師(アガルートのみ) 難解な法律の理解を視覚的に助けるフルカラーテキスト(アガルートのみ) |
サポート体制 | Facebookグループ内で質問無制限 毎月1回カウンセリング(30分程度) 毎月1回動画で配信するホームルーム 約100通にも及ぶ論文添削指導 |
=>アガルート司法試験予備試験講座の公式サイトはこちら
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座 第2位:資格スクエア
おすすめ第2位の予備校・通信講座は「資格スクエア」です。
資格スクエアはコストパフォーマンスと高品質、コンパクトとバランスの取れた通信講座です。
資格スクエアの差別化ポイントの1つが「逆算思考」。合格から逆算して「何を」「どう」学ぶべきかの最適解をカリキュラム化しています。
逆算思考では「やるべきこと(MUST)」に集中特化しているいます。
たとえば、「予備試験講座 合格フルパッケージ」では、総講義時間は約520時間と他社より300~200時間程度コンパクトな無駄を省いた内容となっており、働きながら受験する社会人等にも向いています。
講義がコンパクトな一方、論文の添削指導数は205通と業界最多。さらに予備/司法試験合格者から電話による個別指導(月1回)も付属して703,780円と抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
以上のように資格スクエアは
- 仕事等で多忙な方
- 添削指導でしっかり実力を伸ばしたい方
- 低価格で学びたい方
に特におすすめな通信講座となっています。
=>資格スクエア 司法試験予備試験講座の公式サイトはこちら資格スクエア司法試験予備試験講座まとめ | |
運営会社と合格実績 | 開講8期目 合格率公表無し |
価格・受講料 | 703,780円(合格フルパッケージ) |
講義やテキストの品質・分かりやすさ | カリスマ高野講師による講義は「講義満足度97.7%」 合格者の学習から逆算して導いた合格最適解に脳科学の要素を加えたカリキュラム |
サポート体制 | 充実したオンライン学習システム(eラーニングシステム) Web上でワンクリックで質問可能(回数無制限) 予備試験/司法試験合格者が電話で学習支援(月1回/15分) 業界最多の205通に及ぶ論文添削指導 |
=>資格スクエア 司法試験予備試験講座の公式サイトはこちら
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座 第3位:伊藤塾
おすすめ第3位の予備校・通信講座は「伊藤塾」です。
伊藤塾は、法律系資格では抜群の知名度・実績を持つ資格予備校です。
伊藤塾は、2021年予備試験ルートからの司法試験合格者占有率がなんと88.8%。
業界最大手の予備校であり、他の予備校では看板になるようなカリスマ講師が何人もいたり、学習サポートに力を入れている点も特長です。
受講形態も、通学・ライブ通信・見逃し通信と選べる点が大手ならではといえます。
「伊藤塾のブランドや独自のカリキュラムに魅力がある」「実際のスクールに通学して勉強したい」と考えている方に、おすすめの予備校です。
ただし、伊藤塾の唯一の欠点とも言えるのが、価格の高さ。
正直なところ、伊藤塾は時間とお金に余裕のある方向けで、費用の安さを重視している方にはおすすめできません。
たとえば、2年間で予備試験合格を目指す「司法試験 入門講座 2年合格コース」では1,114,800円からと高めの費用になっていますので、その点がネックと言えるでしょう。
とは言え、伊藤塾は「資格試験の合格だけでなく、真の法律家を育成する」という理念を持ち、それが講義やカリキュラムにも反映されている稀有なスクールであることは間違いありません。
そのため、「講座の価格が高くても、真の法律家を目指して徹底的に取り組みたい!」という方には、おすすめの講座といえるでしょう。
=>伊藤塾 司法試験予備試験講座公式サイトはこちら伊藤塾 司法試験予備試験講座まとめ | |
運営会社と合格実績 | 1995年開塾 2021年予備試験ルートからの司法試験合格者占有率88.8% |
価格・受講料 | 1,114,800円(司法試験 入門講座 2年合格コース) |
講義やテキストの品質・分かりやすさ | 伊藤塾長をはじめ、他社看板講師並みのカリスマ講師が多数在籍 実務でも問題なく使えるほど、網羅性の高いテキスト |
サポート体制 | Web学習フォローシステム オンラインも可能なカウンセリング制度 基本的な講義は見逃し配信4年間視聴可能 マイページからの質問機能(1日平均1件まで) |
=>伊藤塾 司法試験予備試験講座公式サイトはこちら
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座 第4位:LEC東京リーガルマインド
おすすめ第4位の予備校・通信講座は「LEC東京リーガルマインド」です。
LEC東京リーガルマインドは、1979年開校の大手資格予備校で、全国各地に校舎を構えており、法律的資格を始め、多彩な講座を開講しています。
司法試験予備試験の講座も40年以上の長い歴史があり、多くの実績を積み上げています。
もちろん合格実績も優れており、1993~2021年における、LEC出身の司法試験合格者数は5,274名と数多く輩出。
また、新司法試験制度に合わせ、法律7科目をバランスよく学ぶため、一人の講師が全7科目を教えるクラス制を採用している点もLECの大きな特長です。
一方で、大手予備校のため価格の高さが気になるところ。
たとえば、2年で予備試験合格を目指す「2年合格コース」の通学コースは1,160,000円と伊藤塾と同程度の価格帯です。
通信コースも1,102,870円と同程度のため、残念ながら価格を重視される方には向かないでしょう。
「お金も時間もあるので、信頼できるスクールでじっくり実力をつけたい」という方が、LECの対象となるかと思いますが、高額の費用を出すのであれば、伊藤塾も候補に入ると思いますので、両社をよく比較して検討されることをおすすめします。
司法試験予備試験のおすすめ予備校・通信講座 第5位:Wセミナー(TAC)
おすすめ第5位の予備校・通信講座は「Wセミナー(TAC)」です。
Wセミナー(TAC)は、多くの司法試験対策テキストや参考書等を出版している、老舗の司法試験予備試験予備校です。
老舗の割に価格も低めで、たとえば約1.5年で予備試験合格を目指す「超速逐条予備フルパック」は639,000円からと、同じ大手予備校である伊藤塾やLECと比べて費用を抑えることができます。
ただ、以前より講座の勢いが落ちているようで、SNSなどを見ても、受講生の声は少ないです。最近では合格実績も未公表の点が懸念材料です。
そのため、コストパフォーマンスを重視するのなら、同価格帯のアガルートや資格スクエアとよく比較検討されることをおすすめします。
料金・費用が実質的に一番安い講座はどれ?
実質価格(料金・費用)の安いランキング
実質価格 | 備考 | ||
1 | アガルート | 514,560円 | 予備試験に合格した場合、20万円相当の司法試験講座をプレゼント! |
2 | Wセミナー(TAC) | 649,000円 | |
3 | 資格スクエア | 703,780円 |
今回ご紹介した司法試験予備試験の予備校・通信講座のうち、実質的な料金・費用が安いベスト3は上記のとおりです。
1位のアガルートは、極めて高い合格率や十分なサポート体制を備えていることもあり、標準価格は1,020,800円(予備試験1年合格カリキュラム)と高めです。
しかし、2022年6月30日まで30%OFFの早期割引キャンペーンを実施中。割引期間中は「予備試験1年合格カリキュラム」が714,560円となります。
さらに、予備試験に合格した場合のお祝いサービスも豪華。20万円相当の司法試験講座が無料で受講できるのです。
これらを勘案すると、アガルートの場合、標準価格の半額相当で予備試験講座を受講できます。
以上より、実質的な値段(費用)が最も安いのはアガルートとなります。
司法試験予備試験の予備校・通信講座 選び方のポイント
冒頭で説明したとおり、この記事で紹介した予備校・通信講座のランキングは
- 運営会社と合格実績
- 価格・受講料
- 講義やテキストの品質・分かりやすさ
- サポート体制
以上4つの観点から分析して順位を付けており、この4つが「ランキングの基準(根拠)」となります。
ここでは、予備校・通信講座の「ランキングの基準(根拠)」の詳細について、わかりやすく説明していきます。
運営会社と合格実績
各通信講座の中身をチェックする前に、運営会社のチェックが必要です。
- 「信頼できる運営会社が提供する講座なのか」
- 「その運営会社は毎年多くの合格者を輩出しているか」
これらは、講座の中身をチェックしても分かりません。
たとえば、スクール運営歴の長い会社であれば、一定の信頼性が担保されていると言えるでしょう。
また、通信専門の運営会社であれば、校舎の家賃や大勢の講師の雇用が不要ですから、運営コストを圧縮できます。
そのため、低価格でも高品質な通信講座を開発できることに繋がります。
また、通信講座においては合格実績(合格者数、合格率等)の集計が難しいため、スクールによっては合格率を公表していません。
しかし、合格者数を発表しているスクールもありますし、発表していないスクールでも公式Webに掲載の「合格者の声」の数から、十分な合格者を輩出しているかどうか推測することが可能です。
価格・受講料
主な司法試験予備試験の予備校・通信講座の受講料は、100万円程度が平均値です。
もちろん、必ずしも「価格・料金が高い講座のほうが高品質」とはいえないところが、講座選びの難しいところです。
また、前述のとおり、通信講座専門スクールには「低コストで高品質な講座を開発できる理由」があります。
単に「価格が高い・安い」だけでなく、
あなたが求めている品質・機能に対して、コストパフォーマンスが良い講座はどれか
という観点からチェックを行いましょう。
講義やテキスト等(教材)の品質・分かりやすさ
こちらは、予備校や通信講座の講義内容そのものです。
- 講師の話し方(説明が分かりやすいか、聞きやすい口調か)
- 講義動画の視聴時間(カバー範囲、説明の粒度)
- テキストの完成度(フルカラーか、図表が多いか)
- 過去問の年数や解説の内容、模試・直前対策などの有無
以上に関しては、公式Webをチェックしたり、無料体験や資料請求をするなどして、
- 品質は十分か?
- 初学者向け/学習経験者向けなど、あなたのレベルに合っているか?
についてチェックするようにしましょう。
なお、動画講義の視聴時間やテキストのボリュームは大きければ良い、というものでもありません。
- しっかり学習したい派はボリュームが大きいものを
- 短時間で合格を目指す方は「試験に出題される箇所」に絞った教材を
という観点からチェックすることが必要です。
サポート体制
一口にサポート体制といっても、以下のようなものがあります。
- 動画講義はダウンロードできるか?
- 動画講義は倍速などに対応しているか?
- 論文対策の添削はあるか?回数は?
- 質問対応をしているか、質問対応の回数は?
- eラーニングシステムの完成度は(どこまでスマホでできるか?)
- 合格お祝い金などの特典はあるか?
すべてが完璧な通信講座・予備校は存在しないので、あなたにとっての優先順位をつけることが大切です。
<司法試験予備試験の予備校・通信講座おすすめランキング>
講座名 | おすすめポイント |
No.1 アガルート | 通信専門スクールで最高の合格実績。高品質なカリキュラムと手厚い受講生フォロー。100回にも及ぶ添削指導も人気 |
No.2 資格スクエア | オンライン学習システムと充実した添削指導が人気 |
No.3 伊藤塾 | 司法試験予備試験の最強ブランド。通学コースなら伊藤塾一択 |
司法試験予備試験は独学でも合格できる?
司法試験予備試験の最初の登竜門・予備試験は受験資格がないので、独学が全く不可能というわけではありません。
しかし、ほとんどの方にとって、独学は以下の理由でおすすめできません。
<司法試験予備試験の独学がおすすめできない理由>
- 難易度が高く範囲も広いので挫折しやすい
- 難解なテキストを読んで理解するのが大変(効率化しにくい)
- 頻出ポイントが分かりにくい
以下、1つずつ説明します。
難易度が高く範囲も広いので挫折しやすい
司法試験予備試験は合格まで3,000~8,000時間も必要な試験です。
そのうえ、予備試験の合格率はわずか4%の狭き門。
司法試験の合格まで平均6年もかかるため、残念ながら、独学を始めたものの中途で諦めた方も少なくないのが実情です。
難解なテキストを読んで理解するのが大変(効率化しにくい)
司法試験予備試験の受験用テキストの内容は当然のことながら高度です。どれも堅苦しい文章で書かれていますから、正直、読んでもなかなか頭に入りません。
一方、通学講座の生講義や通信講座の動画講義では、同じようなテキストを使っていても、講師の先生が、分かりやすく話し言葉で説明してくれます。
講座を聴くことにより、「テキストの内容を理解する」というポイントは、苦労することなく乗り越えることができます。
頻出ポイントが分かりにくい
独学の場合、
どこが試験の頻出ポイントなのか、滅多にでない部分なのかが、分からない
ということがあります。
司法試験予備試験では、
何度も問われる重要な論点
が、予想以上に多くあります。
そのようなポイントは、受験講師は当然教えてくれます。
実際に、通学講座や通信講座で講義を行う先生が
「ここは必須だから、必ず覚えてください」
とズバっと言ってくれると、受験生は心から安心して、その項目に取り組むことができるのではないでしょうか。
結論:独学はやめて、1年でも早い合格をめざそう
ここまで読まれた方は、独学が如何に難しいのか理解できたと思います。
「そうは言っても、できるだけ費用をかけたくないから独学する」
そんな方もいるかも知れません。
しかし、現実には独学から始めて途中でギブアップし、通学や通信に切り替えた方も多いのです。
たしかに通信・通学は決して安くない費用がかかりますが、もし、独学より1年でも早く合格できたらどうでしょう?
結果的に1年早く就職すれば、通信・通学の費用の何倍も稼ぐことができるはずです。
もし、あなたが「誰もが認める天才」でもない限り、通信・通学を選ぶことを強くおすすめします。
司法試験予備試験は、予備校通学と通信どちらがおすすめ?
前項では、司法試験予備試験の受験対策には独学は向かないことをご説明しました。
それでは、予備校通学や通信には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
予備校への通学・通信講座の共通のメリット(独学との比較)
「独学をおすすめできない理由」の裏返しになりますが、通学・通信には以下のような共通のメリットがあります。
<司法試験予備試験を通学・通信で学習するメリット>
- 考え抜かれたカリキュラムに従って勉強するため、挫折しにくい
- 司法試験予備試験のプロ講師による分かりやすい講義を受けられるため理解が進む
- 頻出ポイントなど重点的に勉強すべき箇所が良くわかり、不明点なども即座に質問して解決できる
以上のような共通するメリットがあるため、予備校通学・通信のどちらでも司法試験予備試験に合格することは可能です。
それでは、あなたには通学・通信のどちらが向くのでしょうか?
通学・通信の共通ポイント以外にも、それぞれ異なるメリット・デメリットがありますので見ていきましょう。
予備校へ通学するメリット・デメリット
<予備校に通学するメリット>
- 生の講義を直接受講できる
- 受験生の仲間ができるので切磋琢磨しやすい
<予備校に通学するデメリット>
- 料金・値段が高い
- 時間と場所の制約がある
通信講座のメリット・デメリット
<通信講座のメリット>
- 通信講座専門校の場合、料金・値段が安い
- いつでもどこでも勉強できる(時間・場所に制約されない)
<通信講座のデメリット>
- 学習相談やカウンセリングなどのフォロー体制の無いスクールの場合、受講生が孤独を感じて、やる気が続かないケースがある
それぞれ、以上のようなメリット・デメリットがあるため、あなたに合った方を選ぶことが大切です。
ただ、現在人気のオンライン通信講座は、通信講座最大のデメリットであるフォロー体制(サポート体制)が充実したものが多くなっています。
そのため、値段や時間的制約の少ない通信講座の方を選ぶことが、忙しい社会人を中心に主流になってきています。
<司法試験予備試験の予備校・通信講座おすすめランキング>
講座名 | おすすめポイント |
No.1 アガルート | 通信専門スクールで最高の合格実績。高品質なカリキュラムと手厚い受講生フォロー。100回にも及ぶ添削指導も人気 |
No.2 資格スクエア | オンライン学習システムと充実した添削指導が人気 |
No.3 伊藤塾 | 司法試験予備試験の最強ブランド。通学コースなら伊藤塾一択 |
司法試験予備試験の試験制度について
予備試験とは
予備試験の正式名称は「司法試験予備試験」であり、その名のとおり「司法試験の受験資格を得る」ための試験です。
司法試験法5条が法的根拠であり「法科大学院を修了者と同等の学識及びその応用能力並びに法律に関する実務の基礎素養を有するかどうかを判定する」とされています。
法科大学院の修了者には司法試験の受験資格があるのですが、それと同等の能力があるかを判定する試験、ということです。
予備試験の受験資格
予備試験には受験資格が設定されていません。どなだでも受験することができます。
予備試験の日程
例年、以下のスケジュールで実施されます。
- 短答式試験:5月(1日間)
- 論文式試験:7月(2日間)
- 口述試験:11月(2日間)
予備試験の試験科目
- 短答式:憲法・行政法(公法系科目)、民法・商法・民事訴訟法(民事系科目)、刑法・刑事訴訟法(刑事系科目)、一般教養
- 論文式:憲法・行政法(公法系科目)、民法・商法・民事訴訟法(民事系科目)、刑法・刑事訴訟法(刑事系科目)、民事実務基礎・刑事実務基礎(実務基礎科目)、選択科目
- 口述:民事実務基礎・刑事実務基礎(法曹倫理を含む)
司法試験とは
司法試験は、法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)を目指す者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定する試験です。
司法試験の受験資格
以下2つのいずれかを満たす必要があります。
- 予備試験に合格(予備試験ルート)
- 法科大学院を修了(法科大学院ルート)
司法試験の日程
例年、5月の連続した5日間(ただし、真ん中の3日目は休みのため、実質4日間)
司法試験の試験科目
- 短答式:憲法、民法、刑法
- 論文:憲法・行政法(公法系科目)、民法・商法・民事訴訟法(民事系科目)、刑法・刑事訴訟法(刑事系科目)、選択科目
司法試験予備試験の通信講座・予備校に関する、よくある質問
Q1:司法試験予備試験の難易度は、どのくらいでしょうか?
合格率から見た難易度
予備試験の合格率は例年4%程度であり、司法試験の合格率は25~40%程度です。
なお、「予備試験ルート」の令和3年司法試験合格率は93.5%ということで、最初の関門である予備試験の難易度のレベルが分かるというものでしょう。
偏差値から見た難易度
ここで紹介する偏差値は、某掲示板サイトに存在する「資格難易度・偏差値ランキング」や口コミサイトからまとめた偏差値をベースにしており、正式な根拠はありません。
国家資格には正式な偏差値は存在しませんが、試験の難易度を測るに当たり、相対的な難易度を知るためには少なからず参考になる面もありますので、参考にしてみてください。
- 偏差値70:「裁判官」
- 偏差値68:「検察官」
- 偏差値67:「弁護士(予備試験)」
- 偏差値66:「弁護士(ロー卒)」
Q2:司法試験予備試験の勉強時間はどのくらいですか?
司法試験予備試験の勉強時間は、一般的に3,000~8,000時間必要とされています。
Q3:仕事と試験勉強の両立は可能ですか?
多くの社会人の方が働きながら司法試験合格を目指しており、実際に合格された方も多くいます。
また、大学生で大学の学業と並行して在学中に予備試験に合格された方も多いです。
仕事や学業と司法試験予備試験を両立させるコツは、以下にスキマ時間を有効活用できるか、に尽きます。
その観点から見れば、仕事や大学の学業と両立するためには、スマホやiPadを活用して隙間時間に勉強できるオンライン通信講座が最適な解決策と言えるでしょう。
Q4:予備試験の予備校に関する2ch(2ちゃん)の書き込みは参考になりますか?
2ch(現:5ch)に通信講座について口コミなどが書かれている場合がありますが、参考にしない方がよいでしょう。全く勉強せずに不合格になり、逆恨みのような気持ちで悪い口コミを書いてあるケースが多々あるからです。
ただ、管理人も2ch(2ちゃん)の書き込みをチェックしましたが、ランキング上位の講座ほど悪い書き込みが少ない印象です。やはり傾向として、評価の高い講座の受講生は合格率も高いですから、悪い口コミを書く人数も相対的に少ないのかも知れません。
なお、どうしても口コミや評判を参考にしたいなら、twitterやfacebookなどのSNSの方が本音で書かれているものが多く、参考になるかと思います。
まとめ
この記事では司法試験予備試験の予備校・通信講座について、各社それぞれの特徴をご紹介しました。
ぜひあなたに最適な予備校・通信講座を活用して、司法試験合格の栄冠を手にして欲しいと心から願っています。
<司法試験予備試験の予備校・通信講座おすすめランキング>
講座名 | おすすめポイント |
No.1 アガルート | 通信専門スクールで最高の合格実績。高品質なカリキュラムと手厚い受講生フォロー。100回にも及ぶ添削指導も人気 |
No.2 資格スクエア | オンライン学習システムと充実した添削指導が人気 |
No.3 伊藤塾 | 司法試験予備試験の最強ブランド。通学コースなら伊藤塾一択 |
この記事の監修者 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 , 2級FP技能士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |