この記事では、オンライン通信専門スクールであるアガルートの行政書士通信講座について、見ていきましょう。
アガルートは2013年会社設立の、まだ新しい会社であり、行政書士以外にも、司法試験(予備試験)、社労士、宅建(宅建士)、土地家屋調査士、管理業務主任者、公務員などの難関国家資格の受験対策講座「アガルートアカデミー」を運営しています。
最近ではTVでCMを展開するなど、資格受験業界においても注目を集めています。
あなたも、
「難関資格、アガルート♪」
「最短ルート、アガルート♪」
という、テレビCMのキャッチフレーズを聴いたことがあるのではないでしょうか?
このように、アガルートは成長著しいスクールなのですが、それは多くの受験生に支持されているからです。
どのような点が多くの受験生に支持されているのか・・・この記事を読んでもらえれば、そんな疑問も解消されるはずです。
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アガルート行政書士講座の評判・口コミを分析!
通信講座を選ぶ際に、「ネットの口コミが一番気になる」という方も多いでしょう。
そこで、まずはネット上に流れるアガルート行政書士講座の評判・口コミを分析していきます。
管理人がネット上でチェックしたところ、アガルート行政書士講座に関して、以下のような評判・口コミが見られました。
<よい評判・口コミ>
- 合格率が高い
- 元LECのカリスマ講師である豊村講師の講義が分かりやすい
- テキストがフルカラーで図や表も多く、すごく分かりやすい
- 全額返金や合格お祝い金制度が半端ない
- 「逐次ローラーインプット講座」や「豊村ゼミ」など、他のスクールには無いオプションが素晴らしい
- 受講生専用のFacebookグループ内で質問が無制限など、フォロー体制が充実している
<悪い(残念な)評判・口コミ>
- 受講料(費用)が高い
- 講義時間が長い
- 教育訓練給付制度の対象ではない
- スマホでは講義動画の閲覧しかできない(eラーニング学習システムが弱い)
※今回、「アガルート公式サイトの合格者の声」「2ch」「Yahoo!知恵袋」「twitter」などの声をチェックしました。
次項より、それぞれに対し、コメントをしていきます。
よい評判・口コミその1「合格率が高い」
令和3年度(2021年)試験において、アガルート行政書士講座受講生の合格率は以下のとおり。
- 初受験者:37.9%(全国平均の3.39倍)
- 複数回受験者:46.15%(全国平均の4.13倍)
合格率の全国平均が11.2%の中,実に全国平均の3~4倍と、高い合格率を誇ります。
これは業界最高の合格率であり、驚くべき数字と言っても過言ではありません。
フォーサイト行政書士講座との比較
アガルートと同様、フォーサイト行政書士通信講座も「合格率が高い」ことで知られています。
以下、最近の両社の合格率を比較してみます。
年度 | アガルート合格率 | フォーサイト合格率 | 全国平均合格率 |
2021年 | 初受験者:37.9% 複数回受験者:46.15% |
38.0% | 11.2% |
2020年 | 67.2% | 41.3% | 10.7% |
2019年 | 72.7% | 42.6% | 11.5% |
2018年 | 46.7% | 37.3% | 12.7% |
2017年 | 65.5% | 42.75% | 15.7% |
管理人が調べた範囲では「資格スクールのなかで、フォーサイトの合格率は2番目に高い」のですが、上で紹介したとおり、1位のアガルートと比べかなり差があるのが分かるでしょう。
アガルートとフォーサイトの合格率の信ぴょう性は?
「通信講座の発表する合格率は、本当に正確なのだろうか?」
と思う方も多いと思いますが、フォーサイトとアガルートの合格率は、どちらも本試験の合格発表がされた後、受講者生全員に送付した合否アンケートの統計データより算出したものです。
そのため
「フォーサイトとアガルートの合格率の信憑性は同じくらいなの?」
と思うかも知れません。
しかし、合格率の信憑性は「フォーサイトの方がやや高い」と管理人は考えています。
その理由は以下のとおり。
- フォーサイトは受講生アンケートの結果をすべて公表している(2021年度は527人のアンケート集計結果を公式サイトで公表しており、合格者数や不合格者数など詳しいデータの記載が公開されている)
- 一方のアガルートは受講生アンケートの集計結果の詳細を公開していない
- フォーサイトは受講生アンケート実施にあたり、回答者にAmazonギフトカードをプレゼントしているため、不合格者からの回答率も非常に高い
以上、私が「フォーサイトの合格率の方が、より正確に実体を表している」と考える根拠になります。
一方、アガルートについては、多少、不合格の受験生からの回答率が悪いかも知れません(※完全に、管理人個人の推測です)。
とはいえ、その分を割り引いても、アガルートの合格率は非常に高いといえるでしょう。
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よい評判・口コミその2「元LECのカリスマ講師である豊村講師の講義が分かりやすい」
受講生から絶大な人気を誇る 豊村慶太講師は、入門・演習・上級の全てのクラスを担当。長年大手資格予備校のLEC東京リーガルマインドで看板講師として登壇、多くの合格者を輩出してきたカリスマ講師であり、行政書士試験受験界では超有名なトップ講師です。
この豊村講師の評判が非常に高くなっています。例年、合格発表直後には、ネット上に豊村講師に対する感謝の口コミが溢れるほど。
twitterでも、こんな感じで流れてきます↓
合否通知書無事に届きました💌✨
法律初学者、学習時間11か月1099時間で1発合格できたのは豊村先生のわかりやすい講義のおかげです😭😭😭
アガルートを選んでよかったです。本当に!
ありがとうございました! pic.twitter.com/1PK5r4DyEs— 骨太ちゃん🦴行政書士試験合格 (@honebutochan) January 31, 2022
なぜ、豊村講師の評判がそんなに高いのか、まずは論より証拠、ということで、下記の講義動画を見てみてください。
通信講座の講義動画では、テキストを読むだけのような講師も多いのが実情です。
しかし、豊村講師は豊富な具体例を噛み砕いた言葉で説明したり、法律に詳しくない受講生でもイメージしやすいように用語を置き換えて説明したりするなど、
民法の難解な論点なども「中学生でも理解できるのでは?」と思うぐらいの分かりやすさで説明してくれます。
テンションも高めで、楽しく勉強できそうな印象もあります。
「元LECのカリスマ講師」と呼ばれるのも納得です。
元アナウンサー相賀真理子講師の講義も選べる
基本講座である入門総合講義の担当講師は、豊村講師以外にも相賀講師を選ぶことも可能。
サンプル動画やガイダンスなどを良くチェックしたうえで、あなたにマッチする講師のクラスを選べます。
相賀真理子講師は元アナウンサーであり、行政書士試験講師としては異色の経歴を持っています。もちろん、講義の表現力には折り紙付きです。豊村講師とは異なる魅力を持つ相賀講師についても、ぜひサンプル動画を確認してもらえれば・・・と思います。
なお、両講師のカリキュラムは同一です。どちらの講師のクラスを選んでも問題ありませんん。
過去問解説講座は林裕太講師が担当
アウトプット講座である「短答過去問解説講座」などは林裕太講師が担当します。
林講師は、大手資格スクールである「資格の大原」で8年ほど講師を務めた経験があるベテラン講師です。
林講師のサンプル動画をチェックしたところ、テンポ良く聞きやすい講義が持ち味だとの印象を受けました。
他の資格予備校では、資格を取得したばかりの経験の浅い講師がサブ講師を務めることなどが良くありますが、アガルートでは経験豊富な講師陣が対応してくれるのが有難いです。
よい評判・口コミその3「テキストがフルカラーで分かりやすい」
講義で用いるテキストは、すべて豊村講師を中心とした講師陣が作成したオリジナルのテキストです。
アガルート講師陣が、過去十数年の出題傾向を徹底調査したうえで、基本事項や頻出事項に絞ってテキストを作成。最短合格を志向した内容になっています。
さらに、繰り返し何度も目を通すことになる入門総合講義のテキストは、直感的に理解できるようにフルカラーテキストを採用。
さらに、イラストや図表を多く使い、極めて分かりやすくなっています。
書き込みがしっかり出来るよう余白を多くとるなど、初めての受講生でも良くわかることをメインの目標に据え、作成されています。
フォーサイトのフルカラーテキストより劣っている?
アガルートと同様に、フォーサイトのテキストもフルカラーです。
この2社のテキストを比べると、同じフルカラーとはいえ、以下の違いがあります。
- フォーサイト:細かい箇所まで配色に気を配り、非常に美麗な仕上がりのフルカラーテキスト
- アガルート:フルカラーとはいえ、シンプルな色使い
このように書くと、「アガルートの方が完成度が低い!」と思ってしまうかも知れませんが、実はそうではありません。
その理由は、豊村講師の講義方法にあります。
豊村講師は講義の中で、受講生に対して一緒にテキストにラインを引いたり,マーカーを塗っていくことなどを求めます。
私も体験してみましたが、この「受講生参加型」の講義は,本当に理解しやすく記憶に残りやすいのです。
つまり、ラインやマーカーがしっかり書き込めるように、あえて色味を抑え、たくさんの余白が存在するテキストにしているのです。
行政書士の勉強マイペースに進めてます🐈豊村先生の講義わかりやすい!書き込むことが結構あって暇にならないの助かる😊動画はアガルートの民法テキストです pic.twitter.com/hiPIN4TooV
— ゆっちゅ (@nekorun8) December 20, 2021
よい評判・口コミその4「全額返金や合格お祝い金制度が半端ない」
行政書士講座を受講した方が2022年行政書士試験に見事合格された場合には、以下の2つの特典どちらかを選ぶことができます。
特典1 合格お祝い金(現金5万円)
合格祝いの現金5万円がプレゼントされます。
特典2 お支払いされた受講料の全額返金サービス
利用された行政書士試験対策講座の料金が全額返金されます。
この全額返金の制度は、ちょっと凄いですよね・・・!
返金してもらうためには、「合格者インタビュー」というアガルートの販促に協力する必要があるのですが、
「顔出しのインタビュー出演には、特に問題ない」方にとっては、非常に魅力が大きいと思います。
合格の自信のある方は「全額返金狙い」でアガルートに申し込みをする選択も、十分ありますよ。
よい評判・口コミその5「逐条ローラーインプット講座」や「豊村ゼミ」など、他のスクールには無いオプションが素晴らしい
「逐条ローラーインプット講座」
「逐条ローラーインプット講座」とは、行政書士試験の中でも特に配点が大きい「民法」と「行政法」を条文レベルで深く理解することで,確実な合格を狙う講座です。
カリスマ豊村講師が、頻出条文を中心に難解な条文を易しく噛み砕いて解説します。
「単なる合格法ではなく、徹底的に法的知識を身に付けて確実な合格を目指す」
そのような考え方のアガルートだからこそ生まれた講座といえるでしょう。
「豊村ゼミ」
このゼミは、各種の本科カリキュラムコースで学んでいる方のオプションゼミです。
配点が大きい民法や行政法、そして足切りを避けたい一般知識科目について、理解を深めることができる、豊村講師オリジナルゼミです。
ゼミの特長としては、豊村講師が受講生に多くの質問を問いかけます。それにリアルタイムで回答していくことで、脳に汗を書き、しっかりと知識を定着させていきます。
2週間に1回程度実施されるため、試験勉強のペースメーカーにも最適です。
相賀講師マンツーマンコーチングサロン
当プログラムは、相賀講師のカリキュラムを受講されている方専用のオプションコースです。
1ヶ月に1回30分、相賀講師と1対1で直接、リモートで顔を見ながら対話できるコースです。
スケジュール進捗管理やモチベーション維持などを目的とした、相賀講師らしい非常に丁寧なコーチングを受けることが可能。
料金は100,000円と高額な点が惜しいのですが、相賀講師を独占してマンツーマンで1年伴走してもらえる訳ですから、それだけ価値があるサービスと言えるでしょう。
よい評判・口コミその6「受講生だけのFacebook(非公開)グループ内で無制限に質問可能など、フォロー体制が充実している」
アガルート受講生は、一般には非公開のFacebookグループの会員となり、そこで講師に質問が可能。
回数無制限で、無料で何度でも質問できます。安心して、納得いくまで確認することができます。
SNS(Facebook)の投稿で質問をして、回答者はコメントを返すスタイルなので、自分自身の質問以外でも、すべての質疑応答をチェックできます。
他人の質問およびその回答をじっくり読んでいるだけで「多くの人が理解しにくい点」を学ぶことができるため、非常に効果の高い学習になります。
メールの形式の質問対応にはないメリットですね。
受講生参加型で毎月配信する「AWESOMEコンサルティング」
フォロー体制は「質問無制限」だけではありません。
事前に受講生の悩みを共有し、それに動画配信の中で答えるコンテンツが「AWESOMEコンサルティング」です。
毎月1回、豊村講師が配信。YouTube配信なので、コメントや質問をすれば、豊村講師が拾ってくれる可能性もある、双方向ライブで配信です。
勉強方法の指導だけでなく、悩みの相談などメンタルのサポートも重視しており、しっかり対応してくれます。
直前期に受講生をサポートする「直前ヤマ当てフェス」
受講生が不安になる直前期には、豊村講師が択一式と記述式両方の予想問題を提示する「直前ヤマ当てフェス」を実施。
実力アップの最後の一押しに加え、メンタルのサポート、モチベーションアップなど、毎年受講生に好評なイベントです。
悪い(残念な)評判・口コミその1「・受講料(費用)が高い」
ここからは、悪い評判・口コミについて見ていきましょう。
「アガルート行政書士講座の受講料は高い」と言われます。
アガルートの初学者向けの代表的なコース「入門総合カリキュラム(ライト)」は160,160円(税込)です(早割30%OFFキャンペーンを適用した価格)。
まずは、この価格と競合他社との比較を見てみましょう。
スクール(企業) | 講座/コース | 受講料 |
スタディング | 合格コース | 49,500円 |
フォーサイト | バリューセット1 | 54,800円 |
クレアール | カレッジスタンダードコース | 125,000円(キャンペーン中は51,250円) |
ユーキャン | 行政書士講座 | 63,000円 |
アガルート | 入門総合ライトカリキュラム | 160,160円 |
TAC | プレミアム本科生 | 189,000円 |
伊藤塾 | 合格コース本科生 | 228,000円 |
上記のとおり、行政書士講座の価格は約5万円~23万円前後と幅があります。
これを見る限り、アガルートの価格は通信講座としては極めて高額であり、LECやTAC、伊藤塾などの大手予備校と同じくらいの価格水準となっています。
以上より、出来るだけ費用を抑えて講座を受講したい方には、アガルートは向かないといえるでしょう。
一方、「ダントツに高い合格率」「分かりやすいカリスマ講師の講義」などに価値を感じる方は、アガルートは有望な候補になるはずです。
また、合格すれば「全額返金制度」や「合格お祝い金5万円」などの特典が使えるため、自己負担ゼロまたは5万円キャッシュバックのサービスが受けられます。それらをモチベーションに、アガルートで切磋琢磨するのも良いでしょう。
「できるだけ安くて高品質なコスパの良い講座を選びたい」という方は、スタディングやフォーサイトもチェックしてみてください。
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悪い(残念な)評判・口コミその2「講義時間が長い」
アガルートの初学者向けの代表的なコース「入門総合カリキュラム(フル)」の総講義時間は340時間。
これがどのくらい長いのか、他社と比較してみましょう。
スクール名 | アガルート | TAC | フォーサイト | スタディング |
講義時間 | 340時間 | 150時間 | 65時間 | 70時間 |
最大手のTAC講義時間はが合計150時間、フォーサイトは65時間、スタディングは70時間となっています。
それらに比べると、アガルートの340時間は行政書士講座としてはダントツに長時間ということが理解できるでしょう。
「できるだけラクして合格したい!」
そのように考えている方にすれば、敬遠したくなるのも無理はありません。
ただし、当然のことながら、アガルートは無駄に講義時間を長くしているわけではありません。
一般に、講義時間を絞った講義には、以下のような特徴があります。
- 出題頻度の高い箇所に絞って講義
- テキストをなぞるだけで、具体的な事例などが少ない
逆に言えば、アガルートには次のような特徴があります。
- 出題が予想される分野に対して徹底的な理解を目指す
- カリスマ豊村講師による、用語の言い換えや噛み砕いた表現を多用することにより、徹底的に分かりやすさを追求した講義を重視
このように、総講義時間は長いものの、カリキュラムを信じて学習すれば自ずと行政書士合格できる内容だからこそ、ダントツに高い合格率が実現できている、といえるでしょう。
悪い(残念な)評判・口コミその3「教育訓練給付制度の対象ではない」
教育訓練給付制度の対象講座は、一定の条件を満たした場合、受講料の20%がハローワークからキャッシュバックされます。
このように、教育訓練給付制度は非常にお得な割引制度なのですが、アガルートの行政書士講座は教育訓練給付制度の対象になっていません。
「高額なアガルートだからこそ、20%割引の対象になって、お金が戻って来て欲しかった」
という気持ちも分かりますが、
そもそもアガルートを受講される方は本気度が高いと思いますので、なんとしても合格して「全額返金制度」や「合格お祝い金制度」を狙って欲しいと思います。
なお、教育訓練給付制度の対象講座となっている通信講座としては、フォーサイトやTACなどがあります。
※フォーサイト行政書士講座の教育訓練給付制度について詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。
悪い(残念な)評判・口コミその4「スマホでは講義動画の閲覧しかできない(eラーニング学習システムが弱い)」
アガルート行政書士講座では、オンライン講義動画をスマホやPC・タブレットなどで視聴できるマルチデバイス対応をアピールしています。
さらに、以下のように受講生が学習しやすい機能が搭載されています。
- 最大3倍・8段階に可変できる倍速再生機能
- 授業の動画の画面の中にテキストを同時表示
- 音声ダウンロード
- 講義動画のしおり機能
ただし上記のような機能は、講義動画が付属する今時の通信講座であればほとんどが対応しており、あまり差別化にはなりません。
一方、フォーサイトやスタディングなどのスマホ対応通信講座では、非常に高機能なeラーニング学習ステムが付属します。
具体的には、スマホを使って隙間時間に一問一答の問題演習を行ったり、スケジュール管理やデジタルテキストの閲覧まで、ありとあらゆることがスマホで完結できます。
しかしアガルートの場合、スマホを使ってできることは動画講義の閲覧のみです。
このように、スマホを使った学習のレパートリーが限られてしまう点には注意が必要です。
隙間時間を使うより、机について学習するのに向いている?
アガルートはスマホ学習がやや弱いため、通勤通学などのスキマ時間の活用にはあまり向いていません。
その代わり、質・量ともに充実した映像講義やフルカラーテキストなど、机に向かってしっかり学習する方にとっては、非常に手厚い最適な内容となっています。
何よりも品質の高さがアガルートの強みですから、「とにかく、何としても合格したい!」という本気度の高い方に向く内容と言えるでしょう。
アガルート行政書士講座の概要(まとめ)
ここまで、アガルート行政書士講座についてネット上の口コミ・評判をチェックしてきました。
上記を踏まえ、次のとおりポイントをまとめてみました。
価格 | ・入門総合ライトカリキュラムが160,160円(税込) |
動画講義 | ・コースによるが約300時間程度と圧倒的なボリューム ・中学生でも分かるレベルまで噛み砕き、具体例が豊富な圧巻の講義 |
テキスト | ・図表が多くフルカラーで分かりやすい |
eラーニング | ・スマホで視聴できるのは動画講義のみ ・eラーニング学習システムは最低限 |
講師 | ・元LECのカリスマ講師である豊村慶太講師 ・元アナウンサーの相賀真理子講師 ・元大原で8年務めた林裕太講師 |
合格実績 | 初受験者:37.9%(全国平均の3.39倍) 複数回受験者:46.15%(全国平均の4.13倍) |
オプション講座 | ・逐次ローラーインプット講座 ・豊村ゼミ ・相賀マンツーマンコーチング |
サポート体制 | ・Facebookグループ内で質問無制限 |
教育訓練給付制度 | ・対応無し |
合格特典 | ・全額返金または合格お祝い金のいずれかが貰える、半端ない制度 |
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アガルート行政書士講座のカリキュラム・コース
ここでは、アガルートのカリキュラム・コースを見ていきましょう。
コース一覧
これから2023年度合格を目指す方に対し、アガルートでは「初学者」「学習経験者(中級者)」「上級者(あと一歩、前回惜しかった方)」のそれぞれに向けた最適なカリキュラムを用意しています。
NEW! キックオフ行政書士【2023年合格目標】
2023年度向け講座から新規提供する、新たな初学者向け講座です。
「楽しく、気軽に!」を合言葉に、これから行政書士の勉強を開始される方や、独学に行き詰った方を対象として、基本知識をスピーディーにインプットできる講座です。
本講座は、週に10時間以上の学習時間を確保するのが難しい方向けに、頻出の基本事項に絞った速習講座です。
テキストはすべてダウンロード形式にするなど、コストを見直して、低価格な講座を実現しています。
「低価格講座だから、手を抜いている」なんてことはありません。その証拠に、カリスマ・豊村慶太講師が新たに担当する講座となっています。
ガッツリと試験勉強はできないが、少しでも合格に向け、効率的に学習を進めたい方に最適な講座といえるでしょう。
講座名 | 受講料 |
キックオフ行政書士 | 43,780円 |
- キックオフ行政書士講義(60時間)
- 記述過去問データ(10年分)
- 音声ダウンロード
- PDFデータダウンロード
- 模擬試験(8時間)
【初学者向け】入門総合カリキュラム
講座名 | 受講料 |
入門総合講義 | 129,360円 |
入門総合ライトカリキュラム | 160,160円 |
入門総合フルカリキュラム | 183,260円 |
上記のうち、「入門総合講義」はインプット講座(入門総合講義)のみであり、おすすめできません(過去問題集を自分で購入して独学する必要があります)。
また、「入門総合ライトカリキュラム」と「入門総合フルカリキュラム」の内容は以下のとおりです。
- 入門総合講義(175時間)
- 短答過去問解析講座(62時間)
- 記述過去問解析講座(11.5時間)
- 択一式対策完成への問題解析講座(12時間)
- 模擬試験(5.5時間)
- 逐条ローラーインプット講座(70時間) ※入門総合フルカリキュラムのみ
- 文章理解対策講座(4.5時間) ※入門総合フルカリキュラムのみ
フルカリキュラムとライトカリキュラムは2万円強の価格差ですが、評判のよい「逐条ローラーインプット講座」はフルカリキュラムにしか付属しないため、おすすめはフルカリキュラムになります。
ライトカリキュラムは、どうしても学習時間が足りない方向けと考えたほうが良いでしょう。
【学習経験者向け】中上級総合カリキュラム
講座名 | 受講料 |
総合講義 | 190,960円 |
中上級総合ライトカリキュラム | 221,760円 |
中上級総合フルカリキュラム | 252,560円 |
こちらも入門と同様、「総合講義」はインプット講座(総合講義)のみであり、おすすめできません(過去問題集を自分で購入して独学する必要があります)。
また、「中上級総合ライトカリキュラム」と「中上級総合フルカリキュラム」の内容は以下のとおりです。
- 中上級総合講義(273時間)
- 総まくり択一1000肢攻略講座(26時間)
- 総まくり記述80問攻略講座(16時間)
- 模擬試験(1回、講義5.5時間)
- 逐条ローラーインプット講座(70時間) ※中上級総合フルカリキュラムのみ
- 文章理解対策講座(4.5時間) ※中上級総合フルカリキュラムのみ
フルカリキュラムとライトカリキュラムは2万円弱の価格差ですが、評判のよい「逐条ローラーインプット講座」はフルカリキュラムにしか付属しないため、おすすめはフルカリキュラムになります。
こちらも、ライトカリキュラムは学習時間が足りない方向けと考えるべきです。
【上級者向け】上級総合カリキュラム
講座名 | 受講料 |
上級総合ライトカリキュラム | 152,460円 |
上級総合フルカリキュラム | 183,260円 |
「上級総合ライトカリキュラム」と「上級総合フルカリキュラム」の内容は以下のとおりです。
- 図表まとめ講座(40時間)
- 「START UP 判例」解説講座(70時間)
- 行政書士試験過去問ベストセレクション講座
- 他資格試験過去問ベストセレクション講座
- 総まくり記述80問攻略講座(16時間)
- 模擬試験(1回、講義5.5時間)
- 逐条ローラーインプット講座(70時間) ※上級総合フルカリキュラムのみ
- 文章理解対策講座(4.5時間) ※上級総合フルカリキュラムのみ
フルカリキュラムとライトカリキュラムは2万円強の価格差ですが、評判のよい「逐条ローラーインプット講座」はフルカリキュラムにしか付属しないため、おすすめはフルカリキュラムになります。
こちらも、ライトカリキュラムは学習時間が足りない方向けと考えるべきです。
キャンペーン・割引クーポン情報
アガルート行政書士講座では、割引キャンペーン等を定期的に実施しています
したがって、アガルート行政書士講座が気になる方は「キャンペーンが実施中であるか」「キャンペーンが実施中であれば期限はいつまでか」を定期的にチェックし、割引キャンペーンのタイミングを逃さないようにしましょう。
※アガルート行政書士講座の割引キャンペーン情報について詳しくは、以下の記事で確認してみてください。
アガルート行政書士講座を実際に受講された方の声(口コミ・評判)
ここでは、アガルートを受講して合格した方の声を掲載します。
・オリジナルテキストを先生と一緒にマーカーや記述マークをつけていくことで学習の進捗度がビジュアル化されモチベーションが高まります。また過去問集が付いているだけでなくその全部に林先生の講義が付いているのは,自分のような過去問学習が億劫な受験生にも大変助かります。
・視聴速度が変更できるので,繰り返し勉強しているうちに1.5倍,2倍とスピードアップでき,それまでなかなか理解できなかった分野,間違って理解していた箇所が浮き彫りになり,復習がとても効率よくできました。
・豊村講師の専門用語を用いない説明がとても分かりやすく,理解するまでの時間が大幅に短縮したと思います。
【引用:合格者の声(アガルートHP内)】
アガルート 行政書士 通信講座 管理人トモの評価
ここまで、アガルートの行政書士通信講座の内容を見てきました。
アガルート行政書士通信講座の主なポイントは以下のとおり。
・全国平均の3~4倍の高い合格率(業界最高の合格率)
・カリスマ豊村講師の、専門用語を用いない・受講者参加型の分かりやすい講義
・合格お祝い金5万円、全額返金制度など、合格特典が豪華でモチベーションが上がる
となるでしょう。
数多くの講座をチェックしてきた管理人から見ても、かなり魅力的なサービスです。
正直なところ、価格だけを見ればアガルートより低価格な講座もありますが、「業界最高の合格率」に加え、「全額返金制度」「合格お祝い金5万円」の制度がある点は非常に魅力的です。
アガルートに無料資料請求すると、行政書士の民法総則および個人情報保護のパートの動画講義(14時間分)を無料受講できます。
また、テキスト(1冊)もサンプルとして送られてきますので、興味のある方は、ぜひ検討してみてください。
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この記事の監修者 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 , 2級FP技能士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |